東海道ブルトレ・その15 臨時あさかぜ&カートレイン

東海道ブルトレ・その15

JR化後も、20系客車が東京駅に出入りしていたということは、以前、臨時あさかぜ号の記事で、ご紹介しました。
今回は、今では撮影が不可となっている白糸川橋梁(通称根府川の鉄橋)にて、撮影した20系客車をご紹介します。

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寝台急行銀河と言われても、何の疑問も持たないでしょうかね。いえいえ、臨時あさかぜ号です。これでヘッドマークを付けてくれていたら、最高だったのでしょうけれど。臨時あさかぜにHMが取り付けられた実績があるのでしょうか。ご存知の方、教えて下さい。


この臨時あさかぜは、さすがに特急寝台で運転するのが時代に見合わなかったのか、数年で急行に格下げされ、愛称も玄海とされました。こちらも臨時列車にしては絵入りマークが掲げられ、20系最後の走りに華を添えていました。



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カートレイン九州です。ワキ10000形という貨物車と20系客車の組み合わせです。20系客車のうち、A寝台車であるナロネ21と電源車カヤ21が使用されています。20系客車は、防災上の観点から、上り下り共、必ず電気機関車の次位に連結されることになっていました。


このカートレイン、古くは汐留貨物駅から、そして汐留無き後は恵比寿駅、浜松町駅横の発着場から、九州までを結んでいました。その名の通り、乗客とそのマイカーを運ぶという、当時としては画期的な列車でした。その狙いは当たり、後に、名古屋と九州を結ぶユーロライナーを使用したカートレイン名古屋、浜松町と北海道を結ぶカートレイン北海道も登場しました。

又、オートバイとライダーを運ぶMOTOトレイン、モトとレール号も運転され人気を博しました。当時のJRは、アイデアが豊富で、やる気が感じられましたね。今では、すっかり保守的になっていますが。

残念ですが、いずれの列車も車両の老朽化その他の理由により廃止され、現在では運転されておりません。
ただ、地球温暖化防止、高速道路無料化に対抗する列車としては、魅力ある列車なので、是非復活を望みたいですね。

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