突然ですが、電源車です。

突然ですが、電源車です。

電源車の傍にいると、体の中にまで響く重低音のディーゼル発電の音、そして排出される煙。旅情を誘います。

前途が決して明るくない寝台列車。各車両に電源を供給しているのが、その名の通り電源車です。列車の先頭、最高尾に位置するので、割と目にする機会は多いですかね。しかし、寝台列車も数が少なくなり、かつ電源車を含む客車自体も老朽化しているので、相次ぐ廃車により残りも少なくなってきました。

電源車の中でも、カニ24はその中心的な存在です。ここ数年の寝台列車を見学していると、「オリジナルのカニ24も少なくなったなあ」と感じることが多いです。湖西線の記事でも言いましたが、寝台特急日本海のカニ24も、「ありえない」姿をしていました。

↓が国鉄時代のカニ24です。
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銀色のステンレス帯に、愛称幕周りには白の囲い、そして、窓押さえには灰色のHゴムが使用されていました。
東京発の、はやぶさ、富士、出雲、大阪発の日本海、つるぎ、上野発のゆうづる等に使用されていて、これが最新型の寝台列車として走り、当時の鉄道小僧には羨望の的だったわけです。

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こちらは、上と同じカニ24なのですが、車体前面下に、マイクロスカート(車体断面が連結器まで延びている)があるタイプです。上記の写真と比較してみて下さい。一つ不明点があるのですが、このマイクロスカートタイプ、愛称幕周りは、そもそも白の囲いが無かったのでしょうか。調べてみます。


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カニ24には、もう一つ番台があります。100番台といいまして、荷物室の拡大が図られ、車体前面も切妻タイプとなりました。こちらは、あさかぜ、瀬戸、安芸等に使われました。スタイルのよさからすると、個人的にはカニ24-0番台が好みですが・・・。

JR化後の姿なので、側面には大きなJRマーク、前面の窓ガラス押さえは、黒色のHゴムとなってしまいました。

その後、車体の腐食防止、電源供給量の拡大が図られ、多岐に派生していきます。

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